初心者向けポーカースターズ(PokerStars)トーナメント入門

ポーカースターズのZoomに代表されるキャッシュゲームは技術の進歩やレーキのためまず負けます。また6 MAXは、いろいろな面でつぶしがききません。トーナメントでも成績が逆効果になる場合があります。初心者の方は土日のトーナメント出れば期待値が大幅に上がると思いますのでそちらに参加することをお勧めします。

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ポーカースターズのトーナメント

参加する時間により大きく環境が変わる

ポーカースターズのトーナメントはユーロ圏やカナダのプレイヤーが多いため、日本時間03時頃に盛り上がります。保証されている賞金も倍以上になりますが日本在住者にはきつい時間帯すね。金曜土曜など休日前にチャレンジしてみたい所です。

一つの例として03時 マイクロバトロロイヤルというトーナメントがありますが、僅か2.2ドルのバイインで8.8K保証と賞金は跳ね上がります

土日は参加者が増え賞金が高額になる

当然ですが休日は参加者が増えます。また週に一度だから100ドルやってみようなどという安易なプレイヤーも多く、中には途中で離席してしまう人もいます。賞金が高額なうえ期待値も高くなると考えられます。

 

ストラクチャー

レギュラー スロー

トーナメントを選ぶ際考えてほしいのがストラクチャーです。レベルが上がるのが遅ければ遅いほど実力の差が出ます。反対にターボトーナメントの多くが5分でブラインドやアンティが上がりトーナメントが終わるのが早くなり,運の要素が多くなります。運より実力で勝ちたいものですね。

 

最近のポーカースターズは、時間を短くして手数料を実質上げる傾向にあるので注意しましょう。

下の画像で説明してありますが、ポーカースターズのトーナメントロビーの右、ストラクチャーをクリックすると、20分となっています。これはオンラインポーカー最大級のトーナメントでレベルが上がるのが非常に遅くなっており真の実力が発揮できます。

ここでは開始チップも表記されておりこちらはブラインドに対し多ければ多いほど運の要素が小さくなります。持ち点が最も大きくなるのはディープスタックで2倍以上の点数でトーナメントが始まります。

お勧めは開始チップが多く、レベルの上昇が遅いトーナメントに出場することです。

ただし私見ですがターボトーナメントは時間をかけたくない遊びでプレイしている人が多くレベルが低くなる傾向があるようにも見れます。その面では勝ちやすいとも言えます

下のトーナメントのスピード設定画面 Reguler かSlow がお勧め

Sit&Go ターボ ハイパーターボ の練習も必要

上ではブラインドが上がるスピードが遅いほうが良いと書きましたが、参加人数の多いトーナメントで上位に入ることは滅多にありません。せっかく後半まで生き残ったのにどう戦ったらいいか分からないのでは話になりません。

そこで参加人数が少ないSit&Goなどで後半戦をイメージして練習するのも良いと思います。

トーナメントの序盤、中盤、終盤の戦い方

ハンドの価値

トーナメントの序盤ではスタックに対するブラインドが小さいため、お互いオールインにならない限り、AAやKKの価値が最も低くなり98♡などスーテッドコネクターの様なハンドの価値が高くなります。フロップを見た後はAAだからといってポットが大きくなりすぎないようにポットコントロールするかフォールドした方が良いでしょう。

おそらく勝っているであろうハンドでもチェックしてポットをコントロールすることも必要になってきます

また序盤戦で皆が慎重にプレイしているためアグレッシブにプレイするという考えもあります

私はトーナメントの序盤ではAKでのプリフロップオールインはしないほうが良いと思っています

終盤ではプリフロップでのオールインが多くなり、AA,AK、AQやペアのハンドの価値が大きくなります 主に勝率の高いハンドで勝負します。

右のプレイヤーはホールデムマネージャーによると126ハンドでVPIPが15とタイトなイメージ この数字の解説はこちらです

プリフロップでのレイズ額

序盤ではレイズはビッグブラインドの2,5倍から3,5倍程度の人が多いです。終盤ではこれが2倍〜2.3倍程度になります。序盤ではコールする人が多く出るのを防ぐため、強いハンドが来たら大きめにレイズしてヘッズアップ(一対一)に持ち込む必要があります。

序盤では34♢などスーテッドコネクター、投機的ハンドで多くのプレイヤーを巻き込むプレイが有効です。

 

序盤 プリフロップの3倍レイズの例。プリフロップで大きくベットしてヘッズアップに持ち込む

終盤 プリフロップの2倍レイズの例

下の例ではレイズはBBの2倍です。現在のハイステークスポーカーの終盤の流れは明らかにプリフロップでは2倍程度のレイズです。真の意味は分かりませんが、おそらく私もそれが正解だと思っています。終盤ではプリフロップでBBの3倍レイズする人はまれで多くても2.2倍程度の人がほとんどです。2BBレイズするとかえって強く相手から見られポットを取れる可能性が高くなることもあります。

BBの2倍レイズの例

アーリーポジションからのレイズは余計に強く見えるのでブラフとしても有効かもしれません。

 

スタックとポットの割合 ポットコミット

終盤下の画像でフロップボードはQJ7で左側のプレイヤーはポケット10です。下のプレイヤーはフロップを見てオールインしています。一見すると左のプレイヤーはJQとオーバーカードが2枚見えている状態でオールインにコールして無謀に見えます。しかポットコミットしているためオールインにコールしています。このように特に終盤ではスタックとポットの割合によってコールせざる負えない場合がしばしば出てきます。

序盤でポットが小さい場合は、左のプレイヤーはオールインにコールしないでしょう。

このように同じハンドでも時と場合により対応は大きく異なります。

ポットが小さければ相手のオールインにコールできないが、スタックに対しポットが大きすぎる為にせざる負えない場合が出てきます。

ポットコミットをブラフなどに利用する

上ではポットコミットするとオールインせざるを得ないと書きましたが、逆にポットコミットを利用する手も残されています。主に序盤で余裕がない場合自分の持っているチップの多くをベットすると相手がブラフの場合は、ほぼ降りてくれるでしょう。これはある意味オールインより強く見えます。

 

画像下に出ている数値はHUD(ハド)のスタッツです。HUD(ハド)のソフトはホールデムマネージャー3ポーカートラッカー4がありますのでそれぞれのページで解説しています。

 

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