日本ではポーカーというと5枚カードを配って、掛け金の上限がなく金持ちが勝つといったイメージもありますが、今世界で最も人気があるのがテキサスホールデムノーリミットというルールです。ここではテキサスホールデムのルールと流れを紹介します。
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オンラインポーカー テキサスホールデムのルール
ビッグブラインド スモールブラインド
まずテキサスホールデムではブラインドと言われる強制ベットがあります。ゲームが一周するたびにビッグブラインドと大抵はその半額のスモールブラインドが徴収されます。
これは何故かというと、強制ベットがないと強いカードをずっと待ち続けたほうが有利になるからで、これではゲームが進みません。
下の画像は9人テーブル(フルリング)ですが、目安として8回から9回に一回ゲームに参加して掛け金をテーブル上に集められたチップであるポットを取りにいかなければ、ブラインドの分だけ持っているチップがすり減っていきます。
このブラインドは一見少ない額ですが、テキサスホールデムでは重要でこれを取ったり守ったり各プレイヤーはアクションを起こします。
プリフロップ
ブラインド(強制ベット)が徴収された後、初めに2枚のカードが各プレイヤーに配られます。これをホールカードと呼びます。
プレイヤーは2枚のカードを見て一回目のベッティングラウンドを向かえます。これをプリフロップと呼びます。
プリフロップではカードの強さや思惑などで、ベット コール レイズ フォールド チェックの判断をします。
フロップ
ビッグブラインド以外のプレイヤーが全員降りた場合を除きテーブル中央に3枚のカードが置かれます。これをフロップと呼びます。
プレイヤーは自分の持っている2枚のホールカードと3枚のコミュニティーカードを組み合わせ、その強さなどを考えベット コール レイズ フォールド チェックの判断をします。これが2番目のベッティングラウンドです。
ターン
中央のコミュニティーカードがもう一枚置かれます。これをターンと呼びます。
合計6枚のカードの組み合わせで、3回目のベッティングラウンドを迎えます。
リバー
もう1枚配られコミュニティーカードは合計5枚となります。この5枚と手持ちのホールカード2枚、合わせて7枚のカードで役を作ります。ホールカードは1枚もしくは2枚、あるいは使わなくても良いルールになっています。
これが最後のベッティングラウンドです。
ショーダウン
4回のベッティングラウンドでどちらもフォールド(降りる)しなかった場合、手を見せ合い勝負をつけます。
ポジションとアクションの順番
プリフロップでは最初にアクションを起こさなければならないのは⑨のプレイヤーです。全員の注目を集めることからアンダーザガンと呼ばれます。
ポーカーは最初にアクションを起こすと後のプレイヤーに観察、対策されるので不利になります。
カットオフと呼ばれる⑥のプレイヤーとボタンの⑦プレイヤーが有利になります。 ⑧ ⑨ のブラインドは強制ベットが義務付けられているうえプリフロップ以降最初にアクションをしなければならないので最も不利なポジションです。
フロップ後①のスモールブラインドが最初にアクションを起こさなければなりません。以降は数字の順になり⑨のボタンが最後になります。
フルリング
現在のオンラインポーカーでは9人もしくは10人でプレイするフルリングはキャッシュゲームではプレイヤーが減ってきていていますが、トーナメントでは主流になっています。
Zoomに代表されるキャッシュゲームは競争が激しく、レーキが高いためはっきり言ってやめたほうが良いと思います 勝つためには土日のトーナメントに集中してプレイするしかないと思います
6max
キャッシュゲーム Zoomなどのスピードポーカーで、プレイヤーが多くなってきています。フルリングよりフロップ後の強さが求められホールカードの強さと腕がものをいいます。
しかしほとんどのトーナメントはフルングで行われるため、つぶしがきかないとも言えます
Zoom で日本時間に大儲けしている人は私は知りません